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コラム

2022.05.26
  • EC運用
  • 広告運用
  • 楽天市場

ご存じですか?楽天市場広告の種類。広告の種類別効果的な運用と活用方法!

楽天市場での売上を最大化させるための重要なツール。
それが楽天市場広告!!
とは言うものの…

  • 種類が多くて何を使っていいのかわからない。
  • 本当に効果ある(費用対効果はあう)の?
  • うちは広告使ってないけど売上はちゃんとあるよ。

こういった疑問や、ご意見もあることでしょう。
今回は楽天市場広告の種類別に、効果的な運用方法等を解説していきます。

楽天市場広告の種類

楽天市場広告は大別して「2種類」に分けられます。

  1. 運用型
  2. 掲載型

楽天市場運用型広告


楽天市場運用型広告は「クリックされたら」「クーポン取得」「表示されたら」課金が発生する広告です。
成果報酬型広告とも言われています。
使った分だけ費用を支払う広告ですので、予算の調整が比較的やりやすいです。

以下のものがあります。

  • RPP広告

    費用:CPC25円~。月予算5,000円~※詳細はリンク先をご確認ください。

  • ターゲッティングディスプレイ広告(TDA)

    費用:月予算50,000円~※詳細はリンク先をご確認ください。

  • クーポンアドバンス広告

    費用:CPC40円~。割引額:4%~
    ユーザーが広告をクリックすることで自動的にクーポンが取得される広告です。
    転換につながりやすいことが特徴です。
    検索履歴などから、ユーザーに最適化されて配信されます。
    注意したいのは、クーポンを取得するごとに課金されてしまうということ。
    クーポンを取得したユーザーが購入する・しないに関わらず予算を消化してしまうため、思わぬ予算超過になりやすいです。
    ただ、ユーザーにとってはクーポンを使えるお得感から購入に対してのハードルが下がるので、特徴としてROASが高くなりやすいということがあります。

    【運用方法のコツ】
    デフォルトの設定だと、商品の選定や割引額の設定を楽天が自動で行う仕様になっています。
    商品の選定や割引額を自分で設定することは可能なので、売りたい商品や売れる商品を中心にテストと調整を行っていきましょう。

  • 楽天CPA広告

    費用:ユーザーが広告をクリックしてから720時間(30日間)以内の広告経由売上金額の20%
    広告から経由して購入されるごとに課金される広告です。
    楽天トップやジャンルのページに掲載されるので露出効果は大きいです。
    ただ、どの商品がどこに掲載されるのかのコントロールは一切できません。
    RMSで同意することによって、24時間以内に配信が開始されます。
    配信のスタート・ストップを好きなタイミングで行えるのはメリットであると言えるでしょう。

    【運用方法のコツ】
    CPA広告も、デフォルトの設定の場合は登録されている全商品が対象になってしまいます。
    費用は売上金額の20%なので、利幅が大きい商品を対象にするのをおすすめします。
    それ以外は除外設定にしておきましょう。

運用型広告掲載イメージ
RPP(検索連動型広告)
[PR]と表示されている部分がRPPによる露出になります。
検索上位3商品がRPPに占められてしまうため、自然検索1位は必然的に4位になります。

 


楽天市場掲載型広告


決まっている広告枠を購入して、それが掲載されるため「純広告」とも呼ばれる広告です。
楽天市場内のトップページや特集ページ、楽天からユーザーに配信されるメルマガの中に掲載されるバナー広告です。
ユーザーに一番リーチしやすい広告と呼ばれていますが、メリットとデメリットは存在します。
そこはしっかりと把握して使用する必要があります。

メリット

  • 入稿して審査通過すれば、掲載は絶対される。
  • 不特定多数のユーザーに対して広く露出できるので、認知度は上げやすい。
  • 検索で集客できない商材はこちら集客できる。※完全オリジナル商品等

デメリット

  • 露出できるターゲットが広くなりすぎるので、購入に至りにくい。※費用対効果が悪い。
  • 入稿内容によっては、まったくクリックされない。※クリエイティブの出来に左右される。
  • そもそも、効果のない(集客できない)枠も存在する。

費用:数万円~100万円以上のバラツキがあり、掲載枠・期間によって広告費は違います。
※楽天スーパーセールの広告枠は、お買い物マラソンよりも高くなることもあるので注意が必要です。

【全体的な運用のコツ】
基本的には、スーパーセールやお買い物マラソンなどの楽天イベントにあわせることで、莫大なアクセス数の流入が見込めます。
ただし、ユーザーに関しては購買意欲の高いユーザーばかりではないので、期待ほどROASが高くない可能性もあります。
基本的には、CVRを高めるセール施策(割引・クーポン)を同時に行うことが重要です。
イベント開催時というのは、新規顧客獲得の大きな機会でもあるので値引幅の大きいセール施策を行える店舗はやってみるのもおススメです。

掲載型広告掲載イメージ
特集広告※イメージは母の日特集。
上部枠、最低でも基本枠でないとアクセスはほとんど見込めません。
また、入稿内容のクオリティにも集客が左右されるので、デザインや文章を考えるのが苦手な方には難しい広告かもしれません。


まとめ

楽天市場内の広告について解説していきました。
どの広告を使用すればよいかは、扱っている商品の特性によって選択する必要があります。
例えば、検索で集客できる商品ではないのにRPPに予算をかけても意味がありません。
また、プッシュ型とも呼ばれる掲載型の特集広告を使用してもまったく売れない商品もあります。

マクロジでは、どの商品にどの広告を使用すれば最適化できるかのノウハウもふんだんに持っております。
特に成果を出すことが難しいと言われている、掲載型の特集広告ではROAS500%の実績もあります。
「正直、楽天の市場広告って効果がないんじゃない?」
「ECCが自分の成績のために、広告を勧めて来てるだけなのでは?」
そんな疑心暗鬼にとらわれている方は、一度是非ご相談ください。
お話しするだけなら無料です!

 

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